マネーセンスカレッジの評判、口コミ【怪しいと噂される理由】
- 投資顧問や投資関連の情報サイトをチェックしていたら、マネーセンスカレッジというサービスを見つけた!
- マネーセンスカレッジの評判が気になる!
- どんなサービスを提供しているのか知りたい!
まずはじめに、投資顧問、無登録業者、AI銘柄診断ツール、YouTuber、投資スクールやコミュニティ、情報サイト、オンラインスクールや情報商材などの口コミ、評判を調べる際には注意が必要です。
具体的には、検索結果の上位に表示されているサイトやブログに記載されている情報でも鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、無登録業者が複数のドメインを取得し、自分たちの都合の良い情報を公開したり、過去に閉鎖したサイトの使いまわし等を行っているケースもあるからです。
初心者の方が騙されないためには、必ず金融庁などの公的機関のサイトをチェックすることをおすすめします。
今回の記事では、マネーセンスカレッジの評判をご紹介します。
マネーセンスカレッジとは
運営会社情報
商号 | 合同会社Money Sense |
代表社員 | 浅田修司 |
創業 | 2004年11月 |
事業内容 | 金融教育事業 投資教育事業 資産運用に関するコンサルタント業 ファイナンシャルアドバイス業務 |
電話番号 | 記載なし |
届出 | 記載なし |
上記の内容を確認するかぎりでは、無登録業者の可能性があります。
マネーセンスカレッジのサービス内容
サービス内容を見ると、カレッジと言っていますが、オンライン講座が中心になっています。
対象となるのは、家計、投資、お金の知識や考え方といった内容です。
さらに、動画やスライド形式で学習するといった内容が出てきますので、最悪の場合、過去のデータの使いまわしのみとなっている可能性も否定できません。
マネーセンスカレッジサービスの評判、口コミ
代表者は何者?
代表社員という表記も珍しいですが、代表挨拶ページがありました。
記載されていたのは、「独自」の「全世界投資法」という表記でした。
しかし、そのトレードの実績などは全く記載されていません。
顔写真もなし。
職務経歴もなし。
個人投資家を相手にサービスを提供する仕事で、自分の素性をここまで隠しているのはなぜでしょうか?
記載がない情報が多い
メールやSNSが普及したことで、各家庭の固定電話の利用者が減少するのはわかります。
しかし、企業が活動する上で、電話番号がないというのは不自然です。
さらに、企業概要のページに住所の記載もありません。
これは、非常に違和感があります。
金融系の教育を行っている会社で、住所がない。
会社概要ページを見る限り、胡散臭いとか怪しいという声が聞こえてきても不思議ではありません。
ランサーズでの発注数が少ない
卯ラウドソーシングであるランサーズにも2009年10月23日に登録されています。
しかし、そのコンサルティングサービスを受けている人数は、2人のみ。
評価の記載も9件という一桁です。
10年、20年と時間が経過している中で、これほどまでに人数が少ないのは理由が別に存在するのでは?と思ってしまいます。
手法はインデックス投資
マネーセンスカレッジが「全世界投資」と称する投資方法は、インデックスファンドに対する投資だという声もあります。
具体的には、日本株式、日本債権、日本REIT、海外株式(先進国)、海外債券(先進国)、海外REIT(先進国)、海外株式(新興国)、海外債券(新興国)、海外REIT(新興国)といった投資対象に分配、運用する方法です。
つまり、言い方を変えると、AIによる自動分散投資の方法と同じです。
見方を変えると、わざわざ学ぶまでもなく、自動運用を行う会社が多くなった手法ということです。
膨大な個別株の中から選ぶのが大変などと紹介しているのを鵜呑みにしてはいけません。
表現方法が違うだけで、有料会員やサービスを受けるほどの情報量や手法があるとは思えません。
価格も入会金が25万円と会費が3万円というかなり割高の金額を提示してくるそうですので、十分注意してください。