株の積立投資とは?長期で分散するメリットデメリット
- 株について今からいろいろ勉強するのはめんどくさい。
- 少しずつでも積み立てる方法なら自分にもできるかもしれない。
- 株の積立投資のメリットデメリットが知りたい!
今回の記事では、株の積立投資のやり方やメリットデメリットを解説します。
株の積立投資とは
積立投資とは、一定の期間ごとに一定の金額ずつを同じ銘柄で購入していく投資手法です。
積立投資のサイクルは、毎日、毎週、毎月と選ぶことが可能です。
積立投資のメリットデメリット
メリット
- 毎月の自動積立をせっていすることで、株価などを気にするストレスから解放される
- 少額で投資がスタートできる
- 知識や経験のない初心者でも気軽に始めやすい
- 投資のプロが運用をしてくれる
- 分散投資をしやすい
などがあります。
デメリット
- 短期で大きな利益をあげるのは難しい
- 手数料が高くなりやすい
- 元本の保証はない
- 売却益や分配金といった利益を受け取れない
株への投資をするなら、大きく稼げるようになりたいとか、短期集中で大きな利益を獲得したいと考える人にはおすすめできません。
株は、どんな方法で投資をしても、元本の保証はありませんので、自己責任となります。
結果、リスクを抑える方法を探して、10年、20年と時間を経過刺せた時、利益が出ていたらいいと軽い気持ちでやっていくことが大切です。
積立投信とつみたてNISAはどっちがいいの?
積立といえば、つみたてNISAをイメージする人も増えました。
違いについて、解説します。
課税の仕組み
積立投信の場合には、基本的に歯売買益や分配金などの利益には、20.315%の税金が課税されます。
しかし、つみたてNISAについては、政府主導のもとで税制優遇制度が確立しているため、得られた利益に対して、最長20年間は税金がかかりません。
種類の違い
投資信託の場合には、さまざまなリスク、リターンを組み合わせることが可能です。
しかし、つみたてNISAでは、金融庁が選定した長期の積立や分散投資に適していると認められた「公募株式投資信託」と「上場株式投資信託(ETF)」しか選択肢がありません。
積立金額の違い
積立投信の場合には、金融機関の定める最低金額以上であれば、任意の積立額を自分の意思で決定することが可能です。
しかし、つみたてNISAの場合は、あくまで、非課税をもくてきとしているため、上限が決められています。
1ケ月あたりは、33,000円を上限として設定されています。
口座開設について
少額投資非課税制度を利用する場合には、NISAとつみたてNISAは同じ年に併用することはできません。
自分に何が適しているのかわからない方へ
まだ具体的に何に投資をするか決まっていない人は、まずは自分が投資をしたいテーマやジャンルを決めましょう。
自分自身が利益を受け取るよりも、どういうビジネスを対象に投資をしたいのかを考えると、意外と投資の種類も絞りやすくなります。
さらに、将来は投資を自分一人で運用できるようになりたいと思うか思わないかによっても投資方法は変わってきます。
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楽しく学び、自分のわからないことは少しずつでも埋めていくことをおすすめします。
いきなり大きな金額を動かす必要はありません。
あくまで、精神的にも金銭的にも負担のない範囲で継続可能な方法を見つけましょう。