225先物シグナル配信サイトの情報は信用できるの？

2023年2月26日

• 日経225先物の情報収集におすすめのサイトを探している
• 225先物シグナル配信サイトの掲載内容は信ぴょう性があるの？
• 225先物シグナル配信サイトの評判が気になる

まずはじめに、日経225に限らず、株、FX関連の投資顧問、情報商材、MT4関連ツール、YouTubeチャンネル、メルマガ、AI銘柄診断ツール、コミュニティ、スクールなどの情報について、口コミ、評判を鵜呑みにしない方が良いでしょう。

なぜなら、無登録業者もかなり多いからです。

無登録業者とは、金融取引業の登録を受けていない国内や海外の業者のことで。

FX取引やバイナリーオプション取引、株式取引等をインターネットサイトを通じての勧誘や各種金融商品の自動売買が可能であるとするソフトウェア販売やレンタルを行っており、利用者とトラブルになるケースが多発しております。

金商の届出がされていない業者の情報は鵜呑みにしないことをおすすめします。

今回の記事では、225先物シグナル配信サイトについて、ご紹介します。

225先物シグナル配信サイトとは

運営会社情報

まず金商の届出が完了している会社ですから、無登録業者ではないことは安心要素といえます。

コンセプト

裁量トレードで勝ち続けられる人が少ないことから、システムトレードロジックの構築に力を入れています。

【システムトレードロジックとは】

日経225先物/miniにおけるロジックは、ダウの値動きを参照しながら日経225の投資を行うというロジックです。

これは、日経とダウとの市場間の送還を見るという考え方をロジックに落とし込んだものです。

ダウ以外にも、日経225先物miniに活かせる市場には、「USDJPYなどの為替値動き」や「アメリカ国債（10年）」「金、ガソリンなど資源計商品先物」もあります。

その時々の状況、環境によって、原油高と日経の関係を取り上げる時もありますし、関連性の強弱はあります。

ルールを導き出すのは、大変労力と時間を要します。

各システムの特徴

「日中寄り引け」「オーバーナイト」

9時の始値「寄り付き」でエントリーして、15時15分の終値「大引け」で決済するものを「日中寄り引け」といいます。

16時30分のイブニングセッション（夕場）の始値でエントリーして、その日のうちに決済をせずに、翌取引日の9時始値で決済する方法を「オーバーナイト」と呼びます。

特にオーバーナイトでは大きい利益が出ることもありますが、実質的にロスカットができないため、大きな損失が出る可能性もあります。

上記のサービスは、2011年2月14日以降の日経225先物取引における昼休み廃止のため終了しております。

つまり、現状では新しいサービスがありません。

225先物シグナル配信サイトは怪しい？

金商届出済みの投資顧問会社ですが、決してすべての会社が安全、健全なサービスを提供しているとは言えないのが残念です。

メンテナンス管理の問題

もうすでにサービスの提供を終了しているサービスについて、クレジットカードでお申し込みのボタンが設定されています。

さらに、間違って決済をしてしまった人向けのクーリングオフ条項も気になります。

書面により契約を解除することができます。

書面は、契約書を受け取った日から起算して10日以内に行う必要があります。

正直、サービスが終了しているのなら、まずは、クレジットカード決済の申込みページへ進むボタンくらいは削除しておくことは可能だと思います。

こうしたメンテナンス管理が行き届かない会社が複数サイトを運営していたらどうなるでしょうか？

他のサイトでも似たような放置状態が続いていることも十分に予想できます。