投資顧問ランキングは嘘ばかり?各社の口コミ,評判を確認
- 投資顧問の会社はどこが良いのかな?
- ランキングサイトに掲載されている会社は本当に大丈夫?
- ランキングの口コミは嘘ばかり?信じて大丈夫?
投資顧問会社の「おすすめ」や「人気ランキング」等を検索すると、いろいろなサイトが出てきますが、その中で紹介されている会社を一つひとつ検索すると、ネガティブな情報が出てくることも多いです。
今回の記事では、投資顧問ランキングは嘘が多いのか?という内容についてご紹介します。
投資顧問ランキングとは?
そもそも投資顧問ランキングとは誰がなんのエビデンスを元に公開しているのかが不明です。
ランキングの違和感
投資助言業者や株式会社を検索すると、ランキングや口コミについての情報がいろいろ出てきます。
しかし、その内容は、ほとんどが各社へのリンクボタンと企業のホームページのキャプチャを掲載しているだけとなっています。
おすすめとなっているのに、推奨する具体的な理由も記載されていません。
クチコミも捏造?
TwitterやFacebook、知恵袋、2chなど口コミとなるスレやSNSでの攻防が激化しています。
アンチやネガティブな書込みを削除することは困難なため、アカウントを複数使って、良い書込みが目立つアカウントやスレを用意するという手法もあります。
中には、投資顧問企業のウェブサイトよりも早くに口コミが誕生しているようなものもあります。
投資顧問会社が運営する口コミサイト
ランキングや口コミのサイトの中には、投資顧問業者が運営している可能性が高いものまで出てきているようです。
無登録業者に要注意
投資顧問サイトを見て、ちょっとでも違和感があれば、確認していただきたい情報があります
それは、投資顧問業を営む登録許可野届け出についての記載です。
届け出をしていない業者は、「無登録業者で金融商品取引業を行う者の名称等」でも公開されています。
参考になるレビューサイトはない?
投資顧問の会社について、参考になるレビューサイトはほとんどありません。
投資顧問サイトを評価するサイトそのものが業者のつくったブログになっていることもありますので注意が必要です。
無登録業者を高評価?
無登録業者を高評価しているサイトやブログには、共通点があります。
共通点とは、「日本語のURLを使っている」こと。
さらに、「おすすめ」「悪徳」「比較」「ナビ」といったキーワードをドメインに使用しているサイトが多いです。
見極めるのは難しい?
かなりの数があります。
検索順位の上位に表示されているから信用ができるとは言い切れません。
「全てのサイトを検証した」などという書き込みを行っているサイトも不自然なので注意しましょう。
サイトが閉鎖されている
ランキング上位に紹介されていたはずの会社のURLがなくなっているということもよくある話です。
金融庁から無登録業者として警告を受けてサイトを閉鎖しているのです。
具体的には、以下のような会社のサイトがなくなっています。
- 株式会社ネクスト
- パーパス
- VISION株式買いは
- 株式会社ビジョン
外観がほとんど同じサイトも要注意
ランキングのサイトの特徴として、口コミの投稿件数を掲載しています。
更に、検証データを公開しているケースもあります。
上記のような情報を外観で目立つ部分に掲載していたり、複数のサイトを展開して、結果的に警告を受けたら閉鎖するという鼬ごっこのような状態になっています。
同じ業者があらかじめ複数のドメインを取得しているケースもあります。
簡単には見抜くのは難しいと思いますが、まずは、怪しいと思ったら一旦「会社名 評判」で情報がヒットするのかを確認しましょう。
その中でも、何が書かれているのかを確認するようにしましょう。
実績を偽っている可能性もありますので、助言実績は鵜呑みにしないようにしましょう。