移動平均線とは?トレンドの見方や使い方

2022年12月18日

移動平均線とは、株価や外国為替のテクニカル分析において使用される指標です。

一定期間の価格(通常は終値)の平均を結んだ折れ線グラフで表したものです。

過去数日間(又は数週間)での価格を毎日計算するため、値動きそのものは遅くなります。

移動平均線のポイント

移動平均線には期間がいくつかあります。

日足チャートの中には、

  • 5日線
  • 25日線

がありますし、週足チャートなら、

  • 13週移動平均線
  • 26週移動平均線

などが一般的になります。

移動平均線の計算方法

移動平均線の平均の出し方について解説します。

5日線の場合当日の終値と前日、2日前、3日前、4日前の終値の合計÷5で計算された数値になります。

移動平均線の役割

は、動平均線は、トレンドの勢いなどを視覚的に確認することができます。

つまり、マーケットポジションを知らせることが、投資家の利益を生み出すチャンスにつながったり、損やリスクの備えとしても利用されています。

ゴールデンクロスをチェック

投資の初心者は、トレンドをつかまえることが勝つポイントになります。

上昇トレンドのサイン

長期移動平均線を短期移動平均線が下から上に交差することをゴールデンクロスと呼んでいます。

ゴールデンクロスが出てきたら、上昇トレンドのサインといわれています。

移動平均線のメリット

線は、代表的なテクニカルチャートの一つです。

価格の傾向や流れを見ることで、相場の方向性を知るための手掛かりとなります。

活用するメリットとしては、トレンドを知るために使われています。

トレンドの開始と終わりを見る

上昇の始まりを知るだけではありません。

上昇がもみ合いに転じて、その後の下降に転じるまでの流れもつかみやすくなります。

移動平均線の使い方がわからない

存在を知っていても、自分一人で分析、解析するのは難しいという人も多いです。

注意点

データの変化によって、傾向を掴むことができるのがメリットですが、平均化すると、今度は個別の情報が読みにくくなってしまうのがデメリットになります。

ある箇所で発生した変化点に気付きにくくなってしまうことで、進め方に悩まされたり、損をしたりする可能性もあります。

デッドクロスもある

先ほどの上昇トレンドになるサインを「ゴールデンクロス」といいますが、もう一つ下降トレンドになるサインがあります。

下降トレンドに入るサインを「デッドクロス」といいます。

デッドクロスの場合は、長期の移動平均線を短期の移動平均線が下に突き抜けた状態のこと。

上昇から一息ついた後の動きとして、上昇又は下降のいずれかに動きが出るタイミングを見逃さないようにすることが損失の軽減につながります。

ただし、デッドクロスが発生した後でも価格が上昇する場合もありますので、一つの確率論として見るという人もいます。

乖離率を確認する

移動平均線と価格が近づいたり離れたりするのが特徴です。

実際の価格が移動平均線から一定以上離れた場合、価格が判定しやすいという性質もあります。

価格が移動平均線からどのくらい離れているのかを示す指標のことを「乖離率」といいます。

乖離率がプラスに転じている場合は、買われ過ぎということで、売りのサインとなります。

一方で、乖離率がマイナスに転じている場合は、売られ過ぎということで、買いのサインとなります。

大まかな目安としては、+10%と-10%で見ていくことが大切です。

グランビルの法則

グランビルの法則とは、移動平均線の傾きや価格との位置関係から売買サインを読み取る理論のこと。

こうした法則をおさえておくことでさらに、チャートの分析もしやすくなります。

あくまで、パターンとしての傾向と対策なので、すべて必ず現れるとも限りませんが、予測を立てるのに役立ちます。