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3.日経225miniはいくらいる?

では、この日経225miniは、いくらあれば始められるのでしょう?
実際に取引をするにあたっては、証拠金と呼ばれるお金が必要になります。日経225miniの取引をするのに最低限必要なお金と思って下さい。
前項で日経225miniの特徴において、10万円程度で始められると言いましたが、それがこの証拠金にあたります。この証拠金の額は、取引を仲介する各証券会社により異なります。
最低限この証拠金以上の資金を用意すれば日経225miniの取引は始められる訳ですが、実際に取引をおこなう際は、余裕を持って取引口座にお金を預け入れておく事が重要です。
例えばパチンコの場合、パチンコ自体は最低1,000円あれば打てますが、パチンコをするのに1,000円札だけ握り締めて行く人はあまりいないのではないでしょうか?
普通は、全部使うつもりはなくても、2万円、3万円と“一応”用意しておくと思います。
パチンコでいうこの最低限の1,000円が、日経225miniでいう証拠金にあたります。
そして、パチンコの場合は1,000円だけしか持っていかなかった場合、使い切るとそこで遊戯終了ですが、日経225miniの場合は、損失を出して証拠金を割ると、追証というものが発生します。
追証とは追加証拠金の略で、これが発生すると、損失によって最低限必要な証拠金の額を下回った分、追加で資金を補充しなければならなくなります。そして、証拠金を補充するまでは、取引ができません。
パチンコで言えば、持ち金を全部使ってしまって、ATMにお金を下ろしにいくようなものでしょうか。
そんな事にならないようにも、安全の為に余裕を持って10万、20万、30万と、できる範囲でなるべく資金を預けておく事が重要です。